【エルサレム共同】ルビオ米国務長官は16日、イスラエルのネタニヤフ首相とエルサレムで会談した。イスラエル首相府が発表した。パレスチナ自治区ガザの停戦継続などを協議し、米国とイスラエルがイスラム組織ハマスに対する圧力を強化する可能性がある。停戦交渉の行方は予断を許さない状況が続きそうだ。
会談では、トランプ米大統領が打ち出したガザ住民の域外移住の構想も取り上げられる可能性がある。
イスラエルメディアは16日、ハマスが拘束中で停戦合意により解放対象となっている人質のうち、イスラエルは生存しているとみられる6人の早期解放を求める方針だと伝えた。報道によると、ネタニヤフ氏は15日に開いた会合で、仮設住宅や重機のガザへの搬入を承認しなかった。ハマスは搬入を許可しないイスラエルを停戦合意違反だと非難しており、今後の交渉材料となりそうだ。
現在の停戦は1月19日に発効した合意の第1段階で期限は3月1日まで。この期間中に恒久停戦につながる第2段階以降の詳細を詰める。
