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熊本地震、残る不明者救助に懸命 死者14人、心肺停止6人

2026/7/30 9:18 (7/30 10:34更新)
 爆発が起き、捜索が続く「イオンモール熊本」に集まる消防隊員=30日午前7時15分、熊本県嘉島町 拡大する

爆発が起き、捜索が続く「イオンモール熊本」に集まる消防隊員=30日午前7時15分、熊本県嘉島町

 最大震度7の地震に見舞われた熊本県で30日、被害の全容がつかめない中、懸命な救助活動が続いた。爆発が起きた大型商業施設「イオンモール熊本」(嘉島町)では安否不明者の捜索に向け、重機を使うなどして夜通しで作業が進められた。煙突が折れた日本製紙八代工場(八代市)にも不明者が残されたまま。水道や電気が途絶した被災地は29日夜も震度5弱を観測するなど地震活動の活発な状態が続いた。避難者の健康状態も危ぶまれる。

 県などによると、29日までに確認された死者は14人で、6人が心肺停止となっている。安否が分からない人はイオンモールで3人、日本製紙八代工場で4人いるとみられる。がれきが散乱する現場での捜索は難航する懸念もある。

 29日夜時点で、多くの被災地で断水や停電が解消されておらず、自治体や電力会社は対応を急ぐ。JR九州によると、九州新幹線は筑後船小屋(福岡県筑後市)―熊本間で30日中の運転再開を目指す。

 地震は28日午後4時27分ごろ発生。熊本県の宇城市と氷川町で震度7を観測した。