総務省が18日発表した3月の全国消費者物価指数(2020年=100、生鮮食品を除く)は、前年同月比3・2%上昇の110・2となった。伸び率は2月(3・0%)から拡大した。コメ類は92・1%の上昇で、比較可能な1971年以降で最大の上昇幅を6カ月連続で更新した。同時に発表した2024年度の生鮮食品を除く指数は、前年度と比べ2・7%上昇の108・7だった。
記録的な食料品の価格高騰が続いており、家計を圧迫している。根強い物価上昇が確認されたことで、米関税政策の影響で後退していた日銀の追加利上げ観測が再び高まる可能性がある。
3月の物価は、生鮮を除く食料が6・2%上昇したことが影響した。コメ価格は需給の引き締まりに加え、生産コストが上乗せされた。コメ関連では、おにぎりが15・0%、外食のすしが4・7%上がった。
年度の上昇は4年連続。食料品や日用品の値上がりが主な要因で、伸び率は23年度の2・8%からやや縮小した。
