航空業界の労働組合でつくる産業別労組「航空連合」は、今春闘で初めてカスタマーハラスメント(カスハラ)対策を掲げた。内藤晃会長は「夢や希望を持って入った業界を、カスハラが原因で去る人がいる。労使で合同宣言を出すなど、毅然とした対応が必要だ」と話す。
同連合によると、加盟する各労組は春闘でカスハラ対策の整備や防止に向けた方針を発信することなどを要望。経営側からは「カスハラの具体策を協議する」「対外向け発信強化を検討する」との回答があったという。
賃上げについては4月11日時点の集計で、交渉が続く2労組を除く48労組への回答の平均が約1万1200円だった。
