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確保の男、暴行脅迫受けず ミャンマー武装勢力が説明

2025/3/2 17:29 (2025/3/2 18:00更新)
 タイ北西部メソトから撮影したミャンマー・シュエココ地区の建物=2月(共同) 拡大する

タイ北西部メソトから撮影したミャンマー・シュエココ地区の建物=2月(共同)

 【メソト共同】ミャンマー東部の特殊詐欺拠点が集まる地区で確保された日本人の男(36)について、タイメディアは1日、ミャンマーへ渡航後に暴行や脅迫は受けていない様子だと伝えた。確保した少数民族武装勢力「国境警備隊(BGF)」の話としている。BGFは男について、人身売買被害者の可能性は低いとみており、陸路でタイに引き渡す方針だ。

 関係者によると、北海道警が窃盗容疑で男の逮捕状を取っている。タイ国軍の担当者は2日、男を送還するために日本側と調整していると説明した。

 ミャンマーと国境を接するタイ北西部メソトの地元メディア「トランスボーダーニュース」によると、男はBGFに対し、ミャンマー側の「オフィスでタイピングの仕事をしていた」と述べて「脅迫も身体的暴力も受けていない」と話した。

 男は1月にタイの首都バンコクに到着し、中国人の案内でメソトに移動してミャンマーに越境したと説明。タイに来る前、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイの飲食店に勤務していたという。