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書記官、訴状の誤発送を隠蔽 東京地裁、停職処分後に依願退職

2025/2/28 18:59 (2025/2/28 20:00更新)
 東京地裁 拡大する

東京地裁

 東京地裁は28日、民事訴訟で原告側が提出した訴状の副本を被告に送る際、住所を誤って発送し、戻ってきた郵便物を廃棄するなどしてミスを隠蔽したとして、20代の女性書記官を停職12カ月の懲戒処分にしたと発表した。書記官は同日、依願退職した。

 地裁によると、書記官は昨年9月、原告代理人が送達場所として上申書に記載した住所の一部を誤って発送。郵便物が戻ってきたものの上司に報告せず、廃棄した。その後、自分が発送した先の住所を記載した虚偽の上申書を作成したほか、正しい上申書を自宅に持ち帰るなどして隠蔽した。

 地裁は「裁判所職員としてあるまじき行為で極めて遺憾」とのコメントを出した。