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インサイダーで課徴金勧告 清水建設TOB巡り

2025/2/28 17:54 (2025/2/28 19:00更新)
 証券取引等監視委員会 拡大する

証券取引等監視委員会

 清水建設が日本道路に株式公開買い付け(TOB)を実施するとの未公表情報を親族から聞きインサイダー取引をしたとして、証券取引等監視委員会は28日、金融商品取引法違反の疑いで、東京都の60代男性に課徴金840万円を納付させるよう金融庁に勧告した。

 監視委によると、清水建設の業務委託先の職員がTOB情報を事前に知り、親族の男性に伝達。男性は公表前の2021年11月〜22年1月、自分やほかの親族名義で日本道路株4700株を計約3800万円で買い付けたとされる。公表後の同年3月に全て売り、約700万円の利益を得た。

 監視委は伝達した親族には、男性に利益を得させる意図はなかったとみている。