【エルサレム共同】エジプト政府は27日、パレスチナ自治区ガザの停戦合意を協議するため、首都カイロにイスラエルとカタールの代表団が到着したと発表した。米国の代表も含め、停戦合意の「次の段階」について集中的な協議を始めた。停戦の第1段階の期限が3月1日に迫る中、延長が検討されているもようだ。ガザへの支援物資の搬入拡大も議論される。
米メディアなどによると、米国のウィットコフ中東担当特使が3月2日にも中東を訪問する予定。イスラエル当局者は、停戦の6週間延長とさらなる人質解放の実現を議論していると語った。
1月19日に発効した停戦の第1段階で、ハマスはイスラエル人の人質33人を解放し、イスラエルはパレスチナ人多数を釈放した。停戦合意はこれまでおおむね維持されている。
第2段階では人質の解放がさらに進むほか、恒久停戦を実現し、イスラエル軍がガザから完全撤収する想定。人質は59人残っており、死亡した人も多いとされる。
ガザ保健当局によると、戦闘開始以降のガザ側死者は4万8300人以上となっている。
