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米山火事対応で消防局長を解任 ロス市長

2025/2/22 9:09 (2025/2/22 10:00更新)
 ロサンゼルス市消防局の局長解任について記者会見する同市のバス市長=21日、ロサンゼルス(ザ・オレンジ・カウンティ・レジスター提供、AP=共同) 拡大する

ロサンゼルス市消防局の局長解任について記者会見する同市のバス市長=21日、ロサンゼルス(ザ・オレンジ・カウンティ・レジスター提供、AP=共同)

 【ロサンゼルス共同】米ロサンゼルスのバス市長は21日、市消防局のクローリー局長を解任した。1月に西部の高級住宅街パシフィックパリセーズで発生した山火事で、出動可能だった消防士千人が初期段階で消火任務に就かなかったと指摘し、責任を取らせた。山火事の対応を巡ってはバス氏も批判されている。

 バス氏は声明で、クローリー氏が消防の監督機関から事後検証の報告書を求められたにもかかわらず、拒否したとも明らかにした。「ロスの公共の安全と、消防局の業務のために解任した」と強調した。

 バス氏は火災が発生した1月7日、ガーナを訪れていた。火災拡大のリスクが大きい強風が予報されていたのに、ロサンゼルスを不在にしていたとして批判を浴びた。バス氏は記者会見で、クローリー氏から火災の危険性に関する報告がなかったと釈明した。

 火災では、消防士の到着が遅かったとの声が被災者から上がっていた。クローリー氏は発生前から消防の人員不足への懸念を示しており、米メディアは、発生後にも人員や財源の不足を訴えて市を非難したと伝えた。