【エルサレム共同】イスラム組織ハマスは21日、パレスチナ自治区ガザの停戦合意に基づき、20日にイスラエルに返還した人質女性の遺体が「別人」と指摘されたことを受け、新たにその女性だとする遺体を国際赤十字に引き渡したと明らかにした。共同通信の取材に対し「合意順守への真剣さを示した」と語った。
ハマスは22日、生存する人質6人も解放する予定。イスラエルは20日に返還された人質4人の遺体のうち、1人の身元が想定された女性と一致せず「重大な違反」として反発したが、停戦は維持される公算が大きい。
イスラエル軍は、ハマスが遺体を返還したとの報道を受け「調査中」としている。イスラエルメディアによると、遺体は国際赤十字からイスラエル軍に引き渡された後、国内の法医学センターで身元確認を進める。
