【ニューヨーク共同】米ニューヨークの連邦地裁は21日、収賄罪などに問われたニューヨーク市のアダムズ市長の汚職事件で、公判を無期限で延期した。アダムズ氏に移民対策での協力を求めるトランプ政権の指示を受け、検察が起訴棄却を申し立てたが、外部の弁護士の意見を聴いた後に可否を判断するという。
地裁の判事は、検察と弁護人の双方が起訴棄却を要請しており、公平性を高める「対審」の仕組みが機能していないと指摘。ブッシュ(子)政権で司法省の訟務長官を務めたクレメント氏を法廷助言者に任命し、検察の要請に関する意見をまとめるよう依頼した。
