立憲民主党は18日、選択的夫婦別姓実現本部(本部長・辻元清美代表代行)の初会合を国会内で開いた。野田佳彦代表は「できるだけ多くの野党が参加できる法案をつくる。与党も賛成する可能性がある」と述べ、議論の加速を訴えた。前向きな世論を背景に今国会中の関連法案提出と成立を目指す。
野田氏は、法案の審議が見込まれる衆院法務委員会の委員長ポストを獲得したことに触れ「今国会で俎上に載せ、成立する可能性がある」と期待を示した。辻元氏は「今国会の一つの大きな柱だ。広範な党派を超えた賛同を得て、実現にこぎ着けたい」と強調した。
立民は衆院選公約でも選択的夫婦別姓制度の早期実現を掲げ、今月12日に実現本部を設置した。専任の組織を設けることで、党内や他党との調整を推進する狙いがある。
法相の諮問機関・法制審議会が1996年、民法改正による導入を答申したものの、自民党保守派などの反対で審議は進んでいない。共同通信社が今月実施した世論調査で、導入に賛成は61・2%、反対が32・1%だった。
