長崎市は18日、ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(被団協)を構成する長崎原爆被災者協議会(長崎被災協)に、特別栄誉表彰を授与した。長崎被災協の田中重光会長(84)は「励みになる。命ある限り頑張っていく」と話した。
市役所で同日開かれた表彰式では、鈴木史朗市長が田中会長に表彰状を授与。「被爆80年の節目に、皆さまと共に核兵器廃絶の声を大きくしていく」と述べた。
長崎被災協は1956年に発足し、現在の会員数は被爆者や遺族ら約2千人。核兵器廃絶などの活動に取り組んでいる。横山照子副会長(83)は取材に「(一緒に運動を進めてきた)一人一人の顔が浮かんできた」と語った。
