メインコンテンツに移動
千葉豪雨復興応援キャンペーン

専門生かし避難民も自立を ウクライナ、就活の場設立

2025/2/16 15:27 (2025/2/16 16:00更新)
 取材に応じるソロミヤ・フリュントさん=1月、東京都港区 拡大する

取材に応じるソロミヤ・フリュントさん=1月、東京都港区

 ロシアによるウクライナ侵攻3年を前に、祖国で高度なスキルを必要とする職に就いていたウクライナ避難民と多様な人材を募る企業との交流の場「ソロミヤ会」が発足した。現在も日本には避難民約2千人が暮らす。ソロミヤ・フリュント代表(27)は「戦争が続く中、避難民も専門性を生かした仕事をすることで自立を目指す必要がある」と語った。

 「ウクライナで教員や弁護士をしていた人が、日本では清掃業やファストフード店で働いている」。2年前に来日したフリュントさんは、避難民向け求人の大半で能力が生かせない状況に危機感を抱いた。手取りが少なく、貯金を取り崩しながら暮らす人もいる。

 就職にあたって最大の関門は言語だ。多くの避難民と同じく、フリュントさんも来日後に日本語を学び始めた。日本語の読み書きは難しくても英語が流ちょうに話せる人は多い。昨年末、支援に携わる都内の行政書士、出口千晶さん(40)とともに会を設立。出口さんは「能力がある人たちの努力が生かせるように後押ししたい」と話した。