ゴールデンウイーク(GW)後半の5連休初日に当たる3日、鉄道や空の便、高速道路の下りは混雑のピークを迎えた。新幹線は一部で指定席が埋まり、航空各社の国内線も満席の便が続出。新型コロナ5類移行を控えて遠出を楽しむムードが高まる中、駅や空港は観光客や帰省客であふれ、海外へ向かう人の姿もみられた。
JR東京駅の新幹線ホームでは係員が乗車列の整理に声を張り上げた。98歳の祖母がいる宮城県石巻市の実家に向かう東京都杉並区の会社員(43)は「今年2月に3年ぶりに帰省し『いつでもおいで』と言ってもらえるようになった」と笑った。
新幹線を乗り継ぎ福島県の夫の実家に帰省する名古屋市の女性(31)は昨年12月生まれの赤ちゃん連れ。「1カ月前に切符を買ったが、それでも席が次々と埋まっていた」と人出の多さに驚いた様子だった。
JR新大阪駅も午前中から混み合った。3人の子を連れ、スーツケースを引く堺市の会社員(31)は早くも少し疲れた様子。「夫は仕事でいないが、福岡の実家でバーベキューをするのが楽しみ」と話した。
