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アフリカ安定化へ、5億ドル支援 日ガーナ「透明な融資」で一致

2023/5/2 7:00 (2023/5/2 8:45更新)
 ガーナのアクフォアド大統領(右)との会談に臨む岸田首相=1日、アクラ(共同) 拡大する

ガーナのアクフォアド大統領(右)との会談に臨む岸田首相=1日、アクラ(共同)

 【アクラ共同】岸田文雄首相は1日(日本時間2日未明)、西アフリカ・ガーナの首都アクラでアクフォアド大統領と会談し、地域の平和と安定化に向けて3年間で約5億ドル(約687億円)の支援を行うと表明した。両首脳は、透明で公正な開発金融の重要性で一致した。中国の過剰融資で返済が行き詰まり、支配を強められる「債務のわな」が念頭にある。

 両首脳はロシアのウクライナ侵攻を非難し、国連憲章を否定する行動は許されないとの認識を共有。両国が共に非常任理事国を務める国連安全保障理事会の改革を含め、国連の機能強化での連携を確認した。

 首相は会談後の共同記者発表で「経済成長は平和と安定なくして実現できない」と強調。イスラム過激派の脅威が続くサハラ砂漠南部のサヘル地域の平和に貢献する考えを示した。先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に向け「アフリカの声をサミットの議論につなげたい」と語った。