国の特別天然記念物トキを新潟県佐渡市以外で定着させようと環境省が放鳥候補地に選定した石川県の能登半島で、トキとの共生へ機運を醸成しようと地元の音楽プロデューサーが日本語と英語の楽曲制作に励んでいる。ホームページで公開し「音楽でトキへの理解を深めてほしい」と意気込む。
取り組んでいるのは石川県七尾市の権谷達哉さん(49)。昨年、知人で同県珠洲市の旅館「ランプの宿」社長の刀禰秀一さん(71)から放鳥候補地に地元が選定されたというニュースを聞き「音楽を通して地域を盛り上げたい」と、トキをテーマに作曲を始めた。主に権谷さんが作詞し、親交のあるアーティストらが作曲した。
最初に誕生した楽曲「この永遠を飛び続ける鳥たち」は英語のバラードで、英国の音楽プロデューサーのスチュアート・エップスさんが作曲と歌を担当。「とても大切なあなたとともに、この無限の大地の上を飛び続けたい」と、トキとの共生に向け環境保全を訴えた。
