【ヌサドゥア共同】インドネシアのバリ島で15日開幕したG20財務相・中央銀行総裁会議は、ウクライナに侵攻したロシアを米国などが相次ぎ非難し、初日の討議を終えた。食料やエネルギーの価格高騰など世界経済の課題に協調して対応するための議論は深まらず、共同声明は見送られる公算が大きい。16日に閉幕する。
日本から鈴木俊一財務相と黒田東彦日銀総裁が出席した。鈴木氏は会議で「為替市場では急激な変動が見られ、高い緊張感をもって動向を注視する必要がある」と述べた。記者会見で最近の動向に関し「投機的な動きを背景とした急速な円安の進行が見られ、憂慮している」と語った。
