ウクライナの名門「キエフ・バレエ」が15日、全国16都市での公演の皮切りとして、前橋市内で公演した。ロシア出身の作曲家を避けるため、チャイコフスキー作曲の「白鳥の湖」などは使わない。ロシアの侵攻後、海外でツアーを行うのは初めてだという。
前橋市の公演にはダンサー約30人が登場し、色鮮やかなウクライナの伝統衣装を着て踊る「ゴパック」などを披露。軽やかな跳躍や息の合った演技に何度も拍手が起きた。
公演に先立ち、エレーナ・フィリピエワ芸術監督は14日に記者会見し「少しだけつらいことを忘れ、バレエだけを考える時間をいただいた」と感謝の言葉を述べた。
