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心臓に合わせた矯正ネットで治験 名古屋大、拡張型心筋症を抑制

2022/7/13 10:14 (2022/7/13 10:59更新)

 名古屋大は13日、心臓が大きくなり心不全を起こす難病「特発性拡張型心筋症」で、患者の心臓の形に合わせた矯正ネットを装着し病気の進行を抑える医師主導治験を、5月から始めたと発表した。

 この病気は、血液を送り出す左心室の機能が次第に低下し拡大、呼吸困難などになる。薬物治療などをするが、重症の場合は心臓移植が必要となることもある。

 治験は2023年6月までの予定で、東北大や大阪大など計5施設が参加。対象は20〜75歳の患者5人という。心臓の画像などから個別に設計、製造したメッシュ状の矯正ネットを、左心室を覆うように装着する。着圧により治療効果が見込めるという。