財務相や民主党幹事長を務めた藤井裕久(ふじい・ひろひさ)元衆院議員が10日午前11時、自宅で死去した。90歳。東京都出身。葬儀・告別式は家族のみで行う。後日、お別れの会を開く。
少子高齢化を見据えた消費税増税を持論とし、民主党の野田政権時代の2011年、同党税制調査会長として、消費税率引き上げなどを柱とした社会保障と税の一体改革の実現に尽力した。小沢一郎衆院議員とは、民主党時代に消費税増税の賛否などを巡ってたもとを分かつまで長年、政治行動を共にした。
1955年に東大を卒業後、旧大蔵省に入省。官房長官の竹下登、二階堂進両氏の秘書官を務めた。
