東京電力リニューアブルパワー(RP)は11日、揚水式水力発電の「神流川発電所」(群馬県上野村)を報道陣に公開した。高低差653mの二つのダム(長野県、群馬県)を利用して発電し、電力需給の調整役を担う。想定外の低気温となった3月下旬や、記録的な猛暑となった6月下旬にはフル稼働し、大規模停電の回避につなげた。
二つのダムは地中を走る約6キロの水路でつながり、その途中の地下発電所に電動ポンプがある。夜間に余った電力を使い、群馬県側の下部のダムから、長野県側の上部のダムに水をくみ上げる仕組みだ。
需給が逼迫した際には、上部ダムから水を流して地下発電所で発電する。
