【ロンドン共同】新型コロナの流行が続く中、トラやカバなど動物の感染も相次いでいる。死に至るケースもあり、米国とロシアでは動物用ワクチンの実用化に向けた動きが進む。ペットや家畜、野生動物から人に感染する恐れも捨てきれず、獣医学者らが動物の感染実態の解明を急いでいる。
英紙によると、報告例が比較的多いのがペットへの感染だ。流行初期の20年2月に、飼い主からイヌに感染したと疑われる例が香港で明らかになった。日本の環境省によると、日米などでもペットへの感染が確認された。
オランダの大学の研究では、飼い主が感染した家庭のイヌやネコのうち17%で抗体がみられた。