メインコンテンツに移動

雲仙、土石流被害の家屋解体 普賢岳、経年劣化で

2021/12/23 11:27 (2021/12/23 12:42更新)
 劣化した被災家屋の解体作業をする作業員ら=23日午前、長崎県南島原市 拡大する

劣化した被災家屋の解体作業をする作業員ら=23日午前、長崎県南島原市

 1991年6月の大火砕流発生から30年を迎えた雲仙・普賢岳(長崎県)の噴火災害で、土石流の土砂に埋まった11棟の家屋を保存している南島原市の「土石流被災家屋保存公園」で23日、県は経年劣化した家屋の解体を始めた。屋根が崩落し、柱もゆがんでいることから危険と判断した。

 この日は解体・撤去が決まった2棟のうち、1棟の解体に着手。作業員らが屋根瓦を手作業で1枚ずつ剥がしていった。

 立ち会った県地域づくり推進課の浦亮治課長は「貴重な災害遺構であり、安全管理上仕方ないとはいえ胸が詰まる。屋内展示している3棟の補修工事もしながら災害の伝承に取り組みたい」と話した。

"高校野球" 記事全文検索