「第25回ちば音楽コンクール」(千葉日報社主催)の本選会が19日、千葉市中央区の京葉銀行文化プラザで開かれた。各部門の1次・2次予選を通過した計55人がより高度な課題曲に挑み、会場に優雅なピアノの調べを響かせた。審査の結果、最優秀賞には東京音楽大学1年生の秋林佑奈さん(19)=埼玉県越谷市=が選ばれた。
若きピアニストたちは未就学児(S部門)~大学生・一般(F部門)までの7部門に分かれて、日頃の練習成果を披露した。未就学児の部門を除く全部門の中から1人選ばれる最優秀賞は秋林さんに決定。初出場で栄冠に輝いた秋林さんは「うれしい気持ちでいっぱい。受賞を励みにもっと頑張っていきたい」と喜びを語った。各部門の優秀賞、奨励賞の受賞者らも表彰された。
審査委員長の小林仁・東京芸術大学名誉教授は「こつこつとピアノを勉強することは人間形成に役立つ。上手になることはもちろん大事だが、一人の人間として一つのことにずっと集中して取り組むことに大きな意味がある」と演奏家たちにエールを送った。
各部門の上位入賞者は次の通り(敬称略、☆は最優秀賞)
【S部門】優秀賞=佐藤伶南(市原市)、奈良凌央大(船橋市)、佐...
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